「帰りに」「帰り道で」を英語で?中一で習う単語ばかりなのに言えなかった話

英語コラム

Let’s go home now…

簡単そうなのに言えなかった「帰りに」「帰り道で」

Liz先生、この間海外の友達と街を歩いていてちょっと気になるお店があったんだけど、帰り道でちょっと寄りたいなと思ったときに、「帰りにあのお店よっていい?」って英語で聞こうとしたんだ。でも「帰りに」っていう表現がすぐに出てこなくてつまってしまった。何かいい表現はないかな?

その時は何て言ったの?

「When we go back, can I go to the shop?」
一応伝わったんだけどなんだか違う気がして…

もっとシンプルな表現があるよ。
「way」「on」「back」「the」の4つの単語を使うんだけどわかるかな?


on the back way!

惜しい、正解は 『on the way back』 よ。

こんな中学1年で習う単語ばかりの問題で間違えるとは…

学校教育では表現力がつかない理由

学校教育でたくさん単語を覚えていろんな文法を記憶したけれど、全然話せる気にならなかった。
学校教育で話せるようにならないのは(まあ当たり前だけれど)実際に英語を使って話したり表現したりしないからだ。

この「on the way back」という表現を知ったとき、“そう、身につけたかったのはこういう表現なんだ”と思った。

シンプルで、わかりやすくて、実際に使えるやつ。

そういった表現をこのブログで書いていけたらなと思う。

ちなみに「When we go back, ~」と言うと“家に帰ったときに”になるので完全に間違いだ。でもその場の雰囲気で伝わったりもする。

特にESL(english as a second language:母国語が英語ではない人)同士で話しているときなんかはお互い英語が未熟なのでそれぞれが間違った言い方をしていても、単語とその場の流れでguessしてコミュニケーションが成立したりする。気心知れたクラスメイトならなおさらだ。

 このままでもなんとなくコミュニケーションできるので話せた気になってしまうが、いざネイティブの人と話そうとすると全然通じなかったりする。相手に伝わるかどうかも大切だけれどaccuracy(正確さ)も大切なのだと思う。

まとめ
「帰りに」「帰り道で」 → on the way back

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