[リスニング#10] Family personalities

リスニング

Baa!

オーディオを聞いて問題に答えてみよう

SarahがJohnの家族の人柄について訊ねています。
今回のリスニングは説明する表現がたくさん出てくるので会話にも応用できそうですね。

ellloリスニングページへ↓
http://www.elllo.org/english/beginner/B10-JohnSarah-Family-Personality.htm

リンク先のタイトルが”Family Appearance”となっていますが、
正しくは”Family personalities”だと思います。(リストではFamily personalitiesとなっていた)

今回のポイント

“no matter what”

Liz先生、今回もよろしくお願いします。
早速だけど”no matter what“と”whatever“は同じ意味?

今回の会話の中では同じ意味です。文脈によって少し変わってくるんだけど、”no matter what“の方が「たとえ何をしていたとしても」という感じでwhateverより少し強い感覚かな。


“devote”

devote“はあまりなじみがないんだけどどういう意味?

“devote”は「捧げる、専念する」という意味。イメージとしては「エネルギーをすべてそれにつぎ込んでいる」って感じかな。

Johnのお父さんは動物に人生を賭けた人なんだ…情熱的だね。
お母さんのところで出てきた”detective“っていうのは?


“detective”

「簡単なことだよ、ワトソン君」

ホームズ?あ、探偵ね。なるほど。

形容詞みたいな形をしているけど名詞だからね。

“stuff”

stuff“は”things“と同じ意味と考えていいの?

ほとんど同じです。”stuff”の方がカジュアルで口語的。会話でよく使うよ。だって”things”より”stuff”の方が言いやすいでしょ?

たしかに。


more information on “thing” and “stuff” below
参照“thing” and “stuff” Cambridge Dictionary

tooとコンマの使い方

He makes me feel cheerful, too when we talk together.

スクリプト見てたらこんな箇所があったんだけど、コンマの位置にちょっと違和感があって…。これで合ってるの?

「~も」という意味で使う”too”の前には(北米では)通常” , “をつけます。上の文の場合、when の前でいったん切れるからここにも” , “を入れてもいいんだけれど…。スクリプトは会話を文章におき替えているからちょっと読みづらいかもね。

“too”に前のコンマ”,“をつけるのは調べてみるとどうやらアメリカ英語で、イギリス英語だとつけない場合もあるようです。Liz先生は当たり前のように使っているとのことでした。基本的にtooを強調したい時に”,“をつけるようです。

人柄を表す形容詞 “cheerful” “bright” “serious”

人柄を表す形容詞がいくつか出てきましたね。形容詞はたくさん覚えていて損はないです。今回は英英辞典Longman dictionaryを使って単語を見ていきましょう。


cheerful

“cheerful”
happy, or behaving in a way that shows you are happy
参照Longman Dictionary “cheerful”

“cheerful”のイメージは元気いっぱいで明るいこちらも元気づけられる感じです。

bright

“bright”

3 intelligent and able to learn things quickly

6 CHEERFUL happy and full of energy
参照Longman Dictionary “bright”

“bright”は「ライトが明るい」とか「明るい色」などのように使えますが、他にも人柄を表せる意味が2種類あります。
1つは”cheerful”と同じ意味。もうひとつは「賢い」という意味です。

serious

“serious”

5 QUIET/SENSIBLE someone who is serious is very quiet and sensible, and does not laugh and joke much
参照Longman Dictionary “serious”

“serious”というと上記の辞書の一番目に出てくる意味”1 SITUATION/PROBLEM a serious situation, problem, accident etc is extremely bad or dangerous(出典同上)”のイメージが強いかもしれませんが、人柄を表す表現としては「まじめ」と言う意味で使われます。ついでに辞書に出てきた”sensible“も見てみましょう。


sensible

“sensible”
1 reasonable, practical, and showing good judgment
参照Longman Dictionary “sensible”

上記のように、”serious”にはポジティブな意味も含まれているということがわかりました。
ヴォキャブラリーを増やしたい時は、こんな感じでネットサーフィンならぬ英英辞書サーフィンをすると単語の意味が深まるだけでなく語彙力もつきます。
今日はここまでにしましょう。

ありがとうございましたー。


まとめ

  • no matter what“は”whatever“とほぼ同じ。
  • devote“は「エネルギーをすべてそれにつぎ込んでいる」イメージ
  • stuff“は”things”よりカジュアルで口語的
  • too“の前にはコンマ”,“をつけよう
  • cheerful“のイメージは元気いっぱいで明るいこちらも元気づけられる感じ
  • bright“は2つの意味があり、ひとつは”cheerful”と同じ。もうひとつは「賢い」という意味。
  • serious“は人柄を表す表現として「まじめ」という意味がある。
  • 英英辞書を使って語彙力を高めよう!

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