#6世界中の庭園が一度に見れる場所、ハミルトンガーデンズ[NZ縦断シリーズ#6]

ニュージーランド
たくさんの庭園とつながるコート(中庭)



イタリア庭園はスッキリとした印象

白の壁に、水色とグリーンが映える

イタリア庭園は、色が統一されていてスッキリとした印象でした。

ここが一番落ち着ける空間だった

空間的に好きだったのは、少し小高いところにある東屋のような場所(ぶどう棚)。
1枚目の写真の右端、ちょうど銅像の後ろに見えるところにあります。

狭い通路を通って裏側に出られる

人ひとりがやっと通れるくらいの狭い通路。
こういう道は、こどもゴコロがくすぐられます。
暗く狭い場所を抜けると、さっきとは違う空間に出るワクワク感。
日本の茶室の躙(にじ)り口のような、あるいはさっきの中国の壁にあいた穴のような入り口や通路。
それはきっと、僕の中で何かのメタファーになっているに違いない。

マオリの庭もあった

逆光の高床式倉庫に浮かぶ白い目たち

マオリの庭はどちらかというと畑?
クムラの苗が植えてありました。

見上げると、見下ろされていた

マオリの説明の看板があったはずなんだけど、写真撮り忘れてます。残念。
ハワイキからクムラの苗を持ってきて云々…。
石川の五郎島金時を思い出しました。(昔、早朝4時とかにさつまいもと大根を収穫するバイトをしていた。)

唐辛子のような花が咲いていた

通り道には時々珍しい植物が見かけられました。

ファンタジー映画のよう。いろんなキャラクターがチェスのように配置されている

ここからは創作的な庭園が続く

トロピカルガーデンを通って次のコート(中庭)へ

ここからは国に関係なく、創作的な庭園が続きます。

コンセプトガーデン。すべてのものが意味を持って配置されている

この庭はコンセプトガーデンと呼ばれ、アイデアやメッセージをアートとして形にした庭園。
この区画のこの部分は〇〇を表し、赤く染められた木は〇〇を意味し、奥のドラム缶は〇〇を象徴し…と説明があったけど、あまり惹かれず。

2018年11月にオープンしたばかりの Mansfield Garden

最近できたばかりの Mansfield Garden。ここはニュージーランドのライターである Katherine Mansfieldさんが書いた「The Garden Party」を表現した庭園。ちょっと原書を読んでみたくなりました。

雫が滴るかのように白い花を咲かせてる

目にとまった草花をいくつか紹介します。

小さな花だけれど、個性的な色と力強い主張を感じた

たくさんの花が咲いていたけれど、足を止めて写真を撮るのは一部の花だけ。
この青い花はしっかりと「ここにいるよ!」と主張していたように感じました。

はじけるように次々と葉を出す植物

ニュージーランドは個性的な草花が多い気がします。

正面から見るとこんな感じ

次のページでは、一番お気に入りの庭園を紹介します。

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