イタリア庭園はスッキリとした印象
イタリア庭園は、色が統一されていてスッキリとした印象でした。
空間的に好きだったのは、少し小高いところにある東屋のような場所(ぶどう棚)。
1枚目の写真の右端、ちょうど銅像の後ろに見えるところにあります。
人ひとりがやっと通れるくらいの狭い通路。
こういう道は、こどもゴコロがくすぐられます。
暗く狭い場所を抜けると、さっきとは違う空間に出るワクワク感。
日本の茶室の躙(にじ)り口のような、あるいはさっきの中国の壁にあいた穴のような入り口や通路。
それはきっと、僕の中で何かのメタファーになっているに違いない。
マオリの庭もあった
マオリの庭はどちらかというと畑?
クムラの苗が植えてありました。
マオリの説明の看板があったはずなんだけど、写真撮り忘れてます。残念。
ハワイキからクムラの苗を持ってきて云々…。
石川の五郎島金時を思い出しました。(昔、早朝4時とかにさつまいもと大根を収穫するバイトをしていた。)
通り道には時々珍しい植物が見かけられました。
ここからは創作的な庭園が続く
ここからは国に関係なく、創作的な庭園が続きます。
この庭はコンセプトガーデンと呼ばれ、アイデアやメッセージをアートとして形にした庭園。
この区画のこの部分は〇〇を表し、赤く染められた木は〇〇を意味し、奥のドラム缶は〇〇を象徴し…と説明があったけど、あまり惹かれず。
最近できたばかりの Mansfield Garden。ここはニュージーランドのライターである Katherine Mansfieldさんが書いた「The Garden Party」を表現した庭園。ちょっと原書を読んでみたくなりました。
目にとまった草花をいくつか紹介します。
たくさんの花が咲いていたけれど、足を止めて写真を撮るのは一部の花だけ。
この青い花はしっかりと「ここにいるよ!」と主張していたように感じました。
ニュージーランドは個性的な草花が多い気がします。
次のページでは、一番お気に入りの庭園を紹介します。
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